JA営農指導員レベルアップ研修会を開く

地域情報

SNSやホームページなどを活用した情報発信の強化に繋げる

当JA福井基幹支店

 

当JA福井基幹支店では、営農指導員のスキルアップを図るため、年間を通した研修会を開いています。これまで新任の営農指導員を対象に、田植え作業や播種機の調整作業を学んできました。5回目となる8月2日には、写真の撮り方講座をJA福井基幹支店で開きました。

 

営農指導員は、生育状況や病害虫の被害状況などを写真に撮り、他地区との情報共有に活用しています。これから更に、SNSやホームページなどを活用した情報発信の強化に繋げるため、情報発信で重要な写真の撮り方について研修会を実施しました。

 

この日、各支店の水稲・雑穀担当の営農指導員ら17人が参加。JA広報担当部署に10年いた職員が講師を務め、写真の撮り方の基礎を教えました。実際に撮影した写真を使って、明るさや構図について説明。また、撮り方のポイントについて、「写真を通して何を伝えたいのか意識して撮ることが大事」と話していました。

写真の撮り方の基礎について研修会を開くようす

写真の撮り方の基礎について研修会を開くようす

その後、JA福井中央支店管内の久喜津生産組合の圃場へ移動し、小豆の生育調査と合わせて現地で研修を行いました。実際にスマートフォンを用いて写真を撮り、講師からアドバイスを受けてました。

 

参加した営農指導員は、「普段写真を撮ることが少なく、構図とか意識したことがなかったので、撮り方の参考になった。これからの業務で活用したい」と話していました。

スマートフォンを使って写真を撮るJA営農指導員

スマートフォンを使って写真を撮るJA営農指導員