JA産新ショウガ「越前しょうが」目揃え会
地域情報
収穫時のポイントや出荷規格を確認
JA女性部福井支部ショウガづくり部会「ジンジャーガールズ部会」

越前しょうがの出荷規格や調整作業を確認する参加者ら
その後、生産者が持ち寄った越前しょうがを使って、市場出荷のための調製作業と箱詰め方法を実演していた。今年の出来について、「7月の大雨などの影響で、排水不良が一部の圃場で見られた。生育が心配されていたが、生産者のこまめな栽培管理により、まずまずの出来。目揃え会のショウガを見ると今後の出荷も期待できる」と話していました。
9月23日から30日まではJA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」のみで販売、10月1日からは喜ね舎に加え、JAの子会社「(株)JA福井市ライフサービス」のAコープ3店舗でも販売される。
また9月27日には、県内市場への出荷がスタートします。
越前しょうがの収穫は11月上旬まで続き、合計約6トンの出荷を目指します。

ジンジャーガールズで集合写真(撮影時だけマスクを外しています)
当JA女性部福井支部ショウガづくり部会「ジンジャーガールズ部会」は、9月21日、JA産新ショウガ「越前しょうが」の目揃え会をJA福井基幹支店の中ホールで開きました。
この日、同部会の委員をはじめ、市場関係者やJA職員など関係者約25人が参加。
はじめに、部会の角野淑枝部会長が、「女性部全体でショウガの栽培に取り組み始めて今年で10年を迎える。活動を続けることができたのはジンジャーガールズの熱い思いがあったからこそ。今年もたくさん出荷し、来年の活動に繋げましょう」と挨拶しました。
JA福井基幹支店営農部園芸振興課の担当者は、収穫時のポイントや出荷規格について説明。