当ＪＡ福井基幹支店の大豆部会と大納言小豆部会は１０月１日、管内産大豆（品種＝里のほほえみ）と小豆（品種＝丹波大納言小豆）の収量と品質向上を図るため、合同で作見会を開きました。

両部会が合同で作見会を開くのは初めて。

この日、両部会員をはじめ福井農林総合事務所、ＪＡ福井基幹支店管内の営農指導員・ＴＡＣなど１５人が参加。同支店管内の大豆と小豆の圃場７ヵ所を巡回。現在の生育状況や病害虫発生の有無などを入念にチェックしながら、今後の栽培管理方法について話し合いました。

同部会事務局である同基幹支店営農部営農指導課の担当者は「大豆、小豆ともに生育は上々」とし「今月中旬には大豆の収穫が始まるため適期刈り取りを、また小豆は１１月の収穫に向けて病害虫の発生には十分注意して高品質・高収量を目指して欲しい」と話しました。

ＪＡ福井基幹支店管内の大豆栽培面積は約３１５ヘクタール。合計６３５トンの集荷を目指します。また、１１月中旬に収穫期を迎える小豆の栽培面積は、約１８ヘクタール。合計２２．５トンの集荷を目指します。