FM福井とコラボ企画「越前しょうが収穫体験」

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地元ラジオ局と合同企画

JA産新ショウガ「越前しょうが」を堪能

当JA福井基幹支店

当JA福井基幹支店は10月9日、地元ラジオ局「FM福井」と合同で、JA産新ショウガ「越前しょうが」の収穫を体験するイベントを開きました。

 

この日、ラジオリスナーを中心に、福井県内から家族連れなど約40人が参加。JA福井南部支店管内にあるJA女性部福井支部のショウガづくり部会「ジンジャーガールズ部会」の新ショウガ畑を訪れて、越前しょうがの収穫作業に挑戦しました。

みんなで記念撮影をしました(撮影時だけマスクを外しています)

みんなで記念撮影をしました(撮影時だけマスクを外しています)

はじめに、ジンジャーガールズ部会メンバーの石川幹子さんが収穫方法を説明。「新ショウガの肌はとても軟らかいので、傷つけないよう気をつけながら周りの土を優しく掘って」と参加者に呼びかけながら実演しました。

 

参加者は、胸の高さまで伸びたショウガの葉をかき分けながら圃場に入り、スコップを使って丁寧な手つきで周りの土を掘っていきました。ある程度ショウガが土から顔を出してから茎を掴んで力一杯引き抜くと、丸々と太ったショウガが姿を現し、参加者らは「すごい大きい」「重くて持つのが大変」などと歓声を上げながら収穫を楽しんでいました。

JA福井基幹支店管内産新ショウガ「越前しょうが」を収穫し、予想以上の大きさに笑みがこぼれる参加親子

JA福井基幹支店管内産新ショウガ「越前しょうが」を収穫し、予想以上の大きさに笑みがこぼれる参加親子

その後、収穫したショウガに付いた土を洗い流す作業も体験し、米袋を再利用して手作りしたジンジャーガールズ部会のオリジナル手提げバッグに入れて持ち帰りました。

 

収穫作業体験後はJA福井南部支店へ移動。

米袋で作られた同部会オリジナルの手提げバッグ

米袋で作られた同部会オリジナルの手提げバッグ

ジンジャーガールズ部会メンバーが用意したカレーやスープ、サラダなど、越前しょうがを中心に旬のJA管内産の農産物をふんだんに使った料理も楽しみました。新型コロナウイルス感染防止対策として、参加者同士向かい合わないように座り、黙食で味わいました。

 

福井市内から家族で参加して、今回初めてショウガの収穫を体験した参加者は「収穫の時、葉っぱからもショウガのいい香りがしていた。掘る作業は大変だったけど土の中から少しずつショウガが出てくるのが楽しかった。思っていたよりも大きくてびっくりした」と笑顔で話していました。

部会メンバーが用意した越前しょうがたっぷりの料理を楽しむ参加者

部会メンバーが用意した越前しょうがたっぷりの料理を楽しむ参加者