ラッカセイ収穫作業ピーク

地域情報

JA女性部福井支部みなみエリア「落花生部会」が加工品として販売

特産化を目指す

当JA麻生津・文殊支店管内で、特産化を目指して栽培に取り組んでいるラッカセイ(品種=ナカテユタカ)が収穫ピークを迎えています。

 

管内に特産品が少ないことから、2013年からラッカセイの栽培を推進しており、栽培したラッカセイは、JA女性部福井支部みなみエリアの加工グループ「落花生部会」によって加工されて販売しています。今年は、同部会メンバーをはじめ、管内農家やJA青壮年部員らが栽培し、合計約200㌔の収穫を見込んでいます。

 

10月24日には、JA福井南部支店管内の圃場で部会のメンバーが収穫作業を行っていました。ラッカセイの実を傷つけないように、スコップを使って周りの土ごと次々と掘り起こしていき、約1.2㌃の圃場で約50㌔を収穫。

 

部会の部会長を務める近藤和子さんは、「今年は種まきの時期に長雨が続き、生育が心配だったが、メンバーの適切な管理により平年並みの出来。ラッカセイを美味しく味わってもらうために、これから乾燥や洗浄、加工などの作業を頑張りたい」と話していました。

 

落花生部会が作る加工品は、チョコレートなど合計6種類あり、JA農産物直売所「もぎたて館」などで販売しています。

JA福井県女性部福井支部みなみエリア「落花生部会」のメンバー3人で収穫しているようす

JA福井県女性部福井支部みなみエリア「落花生部会」のメンバー3人で収穫しているようす