丹生地区特産「越前水仙」目ぞろえ会開催 地域情報 2021.11.16 来年2月末まで出荷!100万本目指す! 丹生地区特産「越前水仙」目ぞろえ会が11月11日、すいせん研修館で行われました。生産者、関係者ら約50人が参加し営農部・園芸振興課の林佳佑職員が出荷の規格や注意点を説明しました。 促成栽培の出荷は10月25日から露地栽培は11月5日から始まっています。6月~8月にかけ雨量が多く気温も高かったため生育が早まっていましたが9月10月に雨量が少なかったことで平年並みの出荷となりました。出荷のピークは12月7日~15日ごろで、生育にばらつきがあることから来年2月末までの長期出荷を見込んでいます。昨シーズンは1月の大雪の影響もあり約77万本の出荷でしたが、今シーズンは100万本の出荷を目指します。 寒い冬と日本海の荒波に耐えた「越前水仙」は、芯が強く、香りも豊かと評されています。お正月を彩る花や生け花として人気が高く、関西、中京、関東を中心に出荷します。 県内外への発送は、直売所「丹生膳野菜」やネット販売(越前わかさ味浪漫で検索)で賜っております。 出席した丹尾弥三左ヱ門専務理事は「後継者不足、異常気象、獣害などの影響で出荷数は3ヵ年連続で80万本を割っている。「越前水仙」を心待ちにしている全国の方へ届けられるよう100万本目指して頑張ってほしい」と話しました。 開会の挨拶をする丹尾専務
丹生地区特産「越前水仙」目ぞろえ会が11月11日、すいせん研修館で行われました。生産者、関係者ら約50人が参加し営農部・園芸振興課の林佳佑職員が出荷の規格や注意点を説明しました。
促成栽培の出荷は10月25日から露地栽培は11月5日から始まっています。6月~8月にかけ雨量が多く気温も高かったため生育が早まっていましたが9月10月に雨量が少なかったことで平年並みの出荷となりました。出荷のピークは12月7日~15日ごろで、生育にばらつきがあることから来年2月末までの長期出荷を見込んでいます。昨シーズンは1月の大雪の影響もあり約77万本の出荷でしたが、今シーズンは100万本の出荷を目指します。
寒い冬と日本海の荒波に耐えた「越前水仙」は、芯が強く、香りも豊かと評されています。お正月を彩る花や生け花として人気が高く、関西、中京、関東を中心に出荷します。
県内外への発送は、直売所「丹生膳野菜」やネット販売(越前わかさ味浪漫で検索)で賜っております。
出席した丹尾弥三左ヱ門専務理事は「後継者不足、異常気象、獣害などの影響で出荷数は3ヵ年連続で80万本を割っている。「越前水仙」を心待ちにしている全国の方へ届けられるよう100万本目指して頑張ってほしい」と話しました。