ニンジン選別施設工事安全祈願祭

施設情報

生産拡大と生産者の所得向上を目指す

ニンジン選別施設

当JAは、11月15日、坂井市三国町でニンジン選別施設工事の安全祈願祭を開きました。

 

三里浜砂丘地では、既存農家に加え、若手農業者や新規就農者等が露地品目の柱としてニンジンを栽培しており、年々面積が拡大しています。現在の選果場では処理能力が不足するなど問題が生じたため、「産地生産基盤パワーアップ事業」を活用して選果場の整備を図ります。出荷量の増加に伴う産地拡大や、生産者の所得増加を目指します。

 

この日、JA役職員をはじめとする関係者約20人が出席し、工事の安全と計画通りの完成を祈願しました。施設は、鉄骨造り2階建てで、規模は延べ床面積約2425㎡。1日当たりの処理量は20㌧。

 

JAの冨田勇一組合長は、「生産者がこの施設を利用して安全・安心なニンジンを生産し、JAはより有利な価格での販売に繋げ、農家所得向上に努めたい」と挨拶しました。

 

2022年3月下旬に完成予定です。

神事の清祓の儀のようす

神事の清祓の儀のようす